2011年1月23日日曜日

℃-uteとファンの向き合い方

近のハロプロの動向を見ていると、ますます「地下化」しているのではと危惧しています。
「地下化」とは「地下アイドル」なんて使われる「地下」のこと。その定義はよく知りませんが、一言で言ってしまえば「閉ざされた空間での関係性」だと思います。人目につかない場所で情報が発信されることもなく一握りの人たちとアイドルだけで作られる関係のこと。空間的な閉鎖と精神的な閉鎖の両方のこと。

前回の記事とも多少関係するのですが、『踊ってみた』は確かに広く話題とはなったが、最終的に開催されるソロライブに果たしていわゆる「一般」の方が来るだろうかというと疑問です。一般販売するからといって一般の方が来るとは到底考えられない。集まるのは結局のところハロプロファンだけだろう。


このような動きは昨年の終わりごろからかなり顕著に見られていて、日替わりでライブやイベントの内容を変えるのもその傾向の現れだし、今年からハロメン全員が発売することが決定したソロDVDはすべて受注生産で、一般の流通には決して乗ることはない。裾野を拡げるという気力も体力も事務所の企画からは全く感じることはできない。まさに「閉ざされた関係」へと一直線に向かっているように思われる。「閉ざされた関係」を言い換えるとアイドルとファンが「互いに向き合ってる関係」といえる。それこそまさにレスと握手だけの世界であり、僕はその世界観には到底ついていけない。


『愛するということは、お互いの顔を見つめる事ではなく、一緒に同じ方向を見つめる事だ』というサン=テグジュペリの名言がありますが、僕が理想だと思う関係はまさにそれで、「互いが向き合う」関係ではなく「互いが同じ方向を向く」関係性。以前に、『舞美ちゃんと目があったなんて言う人は嘘つきだ。舞美ちゃんはあなたの目でなくあなたの心を見ているんです。』なんて名言(本人談)をツイートしたことがありますが(笑)、℃-uteのライブを見ていた時にふと、この子たちに見えている世界は僕達が見ている世界とは違うんだな、と思ったことがある。僕達が見ているのはのいつも見るファンばかりの2000人の中野サンプラザのライブだけど、℃-uteが見ているのは世代を超えたたくさんのファンでいっぱいのアリーナでのライブなんだろうって。


℃-uteには夢をどんどん語ってもらいたいし、その夢に共感し共有していくこと。それが僕達ファンが今やるべきことなのではないでしょうか。

0 件のコメント:

コメントを投稿