2011年1月21日金曜日

プロモーションについて考えてみた。

Danceでバコーン!を踊ってみた。岡井千聖(本人)の再生回数が、昨日100万回再生突破されたそうです。
Yahoo!ニューストップにも2度ほど紹介されたようで、卒業や加入といった話題ではなくハロプロがこのように大きく取り上げられたことは最近なかったのではないでしょうか。
100万回達成おめでとう!という気持ちだけを記事にすればよいのですが、そこをあえて今回はクールにとらえてみようと思います。ぁまのじゃくなんですみません。

ミリオン達成してこれで℃-ute人気もうなぎのぼり!なんて上手くいけば一番良いのですが、そうも簡単にいかないのは誰もが承知していること。100万回再生というのは本当に凄いと思います。今までどんなにハロプロファンが再生したってせいぜい数万~十万回。℃-uteを今まで見たことも聞いたこともない人たちの目に触れたことは間違いないでしょう。ただ、これを今後どのように「結果」に結び付けていくか、が結局のところ一番重要なんです。厳しいことを言ってしまうと、何千万回再生されようともそれが結果に結びつかなければ意味がないんです。なぜなら彼女たちはプロのアーティストであり、趣味ではなく商売だから。「~万回達成されたね、やった!」で終わっては何も生まれない。そこで今回はそれをどのようにプロモーションへとつなげるのかを考えたみたいと思います。


そもそも今回の『踊ってみた』シリーズは何年も前から様々な動画サイトで素人の方が作り上げてきたもので、最近はそのブームも下火となっていたのですが、今回歌手「本人」がやってみたことが大きな話題となりました。それより前に真野ちゃんがニコ生で『元気者で行こう!』のフリコピ指導配信をしたときに、なぜ『踊ってみた』と連動した企画に発展させないんだ、と書いたことがありました。例として『踊ってみた』は渡り廊下走り隊が「青春のフラッグ」を発売したときに、一緒に踊りませんか?といった企画や、小学校や幼稚園で『踊ってみた』動画の募集などもしていました。

つまり単に魅せて終わり、ではなくてファン(小さなこどもたち)が「参加」できるようなプロモーションを打っていたわけです。仮にひとつの幼稚園の催しでこの企画が採用されたとすると、実際に踊る小さな子たちはもちろん、その幼稚園に通う親、兄弟、それを観に来た人たち全員がその曲に「触れる」こととなる。今まで知らなかった人たちとの接点を作り出す、それも「参加」という形で。現代の消費を喚起するキーワードはいくつかありますが、「参加」という手法も重要なひとつの要素だと考えてます。AKBが今これだけブームになっているのも、その心理を非常に上手くついているから。今回の『踊ってみた』で言えばこの『100万回(ミリオン)達成』という目標にひとつ何かプロモーションをかけるべきではなかっただろうか。

『踊ってみた』シリ-ズ、そしてそこから発展した『歌って踊ってみた』。これらが大きな話題となって、ちっさーのソロライブが1月下旬に少人数のFC限定で、そして申し込みが予想以上に多かった為に2月には一般販売も含めた追加ライブが先日発表されたばかり。しかしYoutubeを見た人はこのことを知らないだろう。なぜなら「話題になった」から「ソロライブをやった」という単なる一過性の出来事で終わってしまっているから。これではプロモーションとはとても言えない。今回の『100万回(ミリオン)達成』を使ってひとつのプロモーションを打つとしたらたとえば、「ミリオン達成したら、『○○で一緒に踊ってみた』を○○で開催します!」なんて企画はどうだろう。一般の方の目に触れる、誰でも気軽に来れるショッピングモールなどが良いだろう。もちろん無料。それが難しいというのならばそれこそ、「ミリオン達成したら『岡井千聖ソロライブ』一般販売決定!」で良かったのではないだろうか。そうすれば、一般開催も一切の経費をかけずにおのずと周知でき、達成までの道のりもまた話題となるだろし、『100万回再生する』ことに加わったうちの何人かは実際に来てくれたのではないだろうか。多少弱いが、これもひとつの「参加」のスキームになっていると思う。もう少し考えればまだまだ多くのアイディアが出てくるだろう。


事務所がTwitterやYoutubeを活用し出した際にこの道具を生かすも殺すもスタッフ次第だ、と以前書きました。そして「話題作り」という面では十分過ぎる結果を生み出している。あとはそれをどう『結果』に結びつけるかまでを含めた『プロモーション』ができるかどうか。秋元氏がいないハロプロではスタッフがやるしかない、やらなければいけないんです。今後の動きに注目してみようと思います。

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